京都東RC 福井 樹
令和6年2月25日(日)、吉田山山頂公園にて当日は雨の中、当クラブ会員12名、地域住民や吉田神社関係者等が集まり70名程で、桜の植樹の作業を行いました。
吉田山は古くより桜と松の景勝地として親しまれてきましたが、次第に人の手が入らなくなり、いつしか荒れ果てた姿となりました。
2008年、吉田山を再生しようと私の祖父、当クラブの元会員でもある福井晟が当時
社会奉仕委員長として主導して「吉田山の里山を再生する会」を組織して、植樹は2008年度から毎年1回行われて今年で15回目になりました。現在までに150本以上の植樹がなされ、特に桜は100本以上に上がります。
吉田山の里山を再生する会植樹会は吉田神社講社の方々、吉田山の里山を再生する会、地域住民の皆さん、大学生、ボーイスカウト、京都・薪ストーブ友の会と様々なジャンルの方が奉仕に携わってくれております。 里山を再生する会の清瀬会長挨拶の後、10本の桜の若木を造園屋さんのご指導の元、植樹を行いました。生憎の天気ではありましたが、参加した皆さん、試行錯誤しながらも楽しそうに行っていました。今回を含めて植樹した桜が無事に花が咲き、いつしか吉田山が桜の名所になることを夢見て、来年以降も参加できたらと思います。