職業奉仕委員長 髙橋 正人
8月8日に今年度第1回目のフォーラム事業として職業奉仕フォーラムを開催させていただきました。
鶴田会長年度は70周年の各種事業を控えている事もあり、各委員会の事業も2025年中に集中する形となり、本事業も次年度理事会にて議案承認と言う中、企画立案、講師依頼などもさらにさかのぼる事2024年からスタートしていました。
ロータリーの職業奉仕と言うとその解釈が難しく、「自分の職業を一生懸命やればええんや」とおっしゃるかたも多くおられます。過去に行われた職業奉仕フォーラムなどで職場訪問も実施されてきました。
ただ、それだけでは「職業奉仕」の理解が広がる訳ではありませんし、クラブメンバーの学びに繋がるものをと言う事でもう一度、職業奉仕を考える場として企画を考えることとしました。
職業奉仕と社会奉仕では根本的に異なることが一つ、「職業」であることです。
職業とは専門の知識や技術をもって対価を得る形でサービスを提供する事です。
今回のフォーラムではまず、山ばな平八茶屋当主の園部晋吾様に「日本料理を通じて伝えていけること」と題して園部様が特定非営利活動法人「日本料理アカデミー」で行っている地域食育活動についてお話しいただきました。京都市からの依頼を受けて京都市内公立小学校で日本料理のプロたちがそのスキルを活かす形で子供たちに日本食を「伝える」活動をされている様子を語っていただき、本業では無い場所で職業奉仕をされている事、「何を目的としているか」、「教える」ではなく何故「伝える」なのかと言ったところまで詳しく話していただきました。
その後のテーブルディスカッションではあえて「職業奉仕とは」はNGワードとさせていただき、ご自身の職業選択のきっかけや職場での話、学生時代に経験したアルバイトの話など、会員の皆さんが広い話題でディスカッションいただけるようにしました。
私自身、その様子を司会席から拝見していましたが、その方がどういう経緯で今の職業を選ばれたかとか、職場で心掛けている事、面白いバイト体験などを話されている方、聞いている方共に楽しそうな表情をされており、例会や宴席などではなかなか話すことも聞くこともない職業にまつわる話が交わされている事で職業奉仕のみならず、会員間の相互理解に繋がったのではないかと思います。
今回のフォーラムに参加いただいた44名の会員各位、お手伝いいただきました各テーブルリーダー、発表者の方々に感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。


